横浜市の中学生にとって、内申点は高校受験や進路選択に関わる大切な数字です。通知表を見て「テストは悪くなかったのに、なぜこの評定なのだろう」「提出物は出しているはずなのに」と感じたことがある保護者の方も多いのではないでしょうか。
内申対策は、テスト前だけ頑張ればよいものではありません。日々の提出物、授業中の取り組み、小テスト、ノート、技能教科の課題まで積み重なります。だからこそ、親子で不安になりやすく、何から手をつければよいか分かりにくい分野でもあります。
内申の不安は、親子だけで抱えると苦しくなりやすい
「もっとちゃんと授業を受けて」「提出物を出しなさい」と言いたくなるのは自然です。ただ、内申に関わる行動は学校の中と家庭の中に分かれているため、外からは見えにくい部分があります。まずは責める前に、見える行動へ分解することが大切です。
横浜市の中学生が内申対策で見るべきこと
内申点を考える時、定期テストの点数だけに目が向きがちです。もちろん点数は大切ですが、通知表には日々の取り組みも影響します。特に中学生は、学習内容が難しくなるだけでなく、提出物や期限管理も自分で行う必要が出てきます。
- 学校ワークを期限までに出しているか
- 丸つけ、間違い直し、途中式、空欄の少なさまで整っているか
- 小テストや単元テストを軽く見ていないか
- 授業中のノート、発言、参加姿勢に不安がないか
- 技能教科の作品、レポート、実技準備を後回しにしていないか
- テスト前に提出物だけで時間が終わっていないか
提出物は「出す」だけでは足りない
期限を守ることは前提です。そのうえで、途中式、丸つけ、間違い直し、空欄の少なさなど、取り組みの質も見られます。ワークをテスト前にまとめて終わらせるのではなく、授業で進んだ日に少し進める仕組みが必要です。
提出物でよくあるつまずき
本人は「出した」と言っているのに、空欄が多い、丸つけがない、間違い直しがない、字が乱れている、範囲の一部が抜けているということがあります。親が毎回細かく確認し続けるのは大変なので、チェックする項目を決めておくと負担が減ります。
家庭で見るポイント
「終わった?」だけでなく、「丸つけまで終わった?」「間違えたところは赤で直した?」「空欄は残っていない?」と確認する方が、提出物の質につながります。
定期テスト3週間前からの進め方
テスト1週間前からでは、提出物に追われて苦手対策ができません。3週間前から大きな流れを決めると、テスト勉強と提出物を両立しやすくなります。
範囲予想と提出物の確認
前回の進度や授業内容から、出そうな範囲を確認します。学校ワーク、プリント、ノート、技能教科の課題を一覧にします。
学校ワーク1周目を終える
この時点では完璧でなくて構いません。まず全体を通し、分からない単元と暗記不足を見つけます。
間違い直しと暗記に集中する
正解した問題を何度も解くより、間違えた問題、小テスト範囲、用語暗記、英単語などに時間を使います。
提出物と持ち物を確認する
テスト前日は新しい問題を増やしすぎず、提出物の抜け、持ち物、技能教科の課題を確認します。
授業態度・小テスト・技能教科も日常の積み重ね
授業中の参加、ノート、発言、小テスト、技能教科の課題なども内申に関わります。苦手教科ほど、テスト点だけでなく日常点を落とさない工夫が必要です。
ノートとプリントをためない
欠席や体調不良で抜けた分は、早めに友人や先生に確認します。プリントの紛失は提出物にも影響しやすいため、教科別に保管します。
毎回の点数を軽く見ない
英単語、漢字、計算、理社の用語など、小テストは短時間で対策できます。日々の点数を安定させると、内申の不安が少しずつ減ります。
後回しにしない
音楽、美術、保健体育、技術家庭も進路に関わる大切な評定です。作品やレポートは時間が必要なので、主要5教科の後回しにしすぎないことが重要です。
よくある変化の例
テスト直前にワークを終わらせるだけだった中学生が、2週間前までに1周目を終える形に変えたことで、間違い直しの時間を作れるようになった例があります。内申対策は、特別なことを増やすより、学校で求められていることを期限内に丁寧に積み上げることが土台です。
家庭でできる内申対策とネクスタの支援
家庭では、提出物の期限をカレンダーに書き出す、学校ワークを授業で進んだ日に少し進める、間違えた問題だけを再演習する日を作る、技能教科の課題を後回しにしない、といった仕組みが有効です。ただし、親がすべて管理すると親子の衝突につながることもあります。
ネクスタでは、横浜市の学校事情を踏まえ、提出物、家庭学習、テスト計画、親子での声かけまで、今の状況に合わせて整理します。点数だけでなく、内申につながる日常の行動を一緒に整えることを大切にしています。